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家づくり、なぜ予算オーバーする?

家づくり、なぜ予算オーバーする?
投稿者 営業 藤原

こんにちは。中津川市にある工務店、
Raku Home(株式会社日建建設)の藤原です。

今回は「父と娘のマイホーム問答」の
第6回をお届けしたいと思います。

私の娘夫婦は、当社である
Raku Homeで家を建築します。

父親として娘夫婦の家づくりに
関われることは嬉しいことです。

しかし、身内だからといって
特別な家づくりはできません。

ほかのお客様と同じように、
予算と向き合う必要があります。

今回は多くの方が経験しやすい、
予算オーバーについて考えます。

娘「お父さん、間取りを見ると
いろいろ追加したくなるね」

父「家づくりが進んでくると、
欲しいものも増えてくるからね」

娘「キッチンも少し良くしたいし、
収納も増やしたいと思っているの」

父「希望を伝えることは大切だよ。
遠慮せずに全部話した方がいい」

娘「全部言ってもいいの?」

父「まずは希望を出したうえで、
優先順位を決めればいいからね」

娘「お父さんが建築会社の人だから、
何とか安くしてくれるでしょう?」

父「親として助けたい気持ちはある。
でも、工事には適正な費用が必要だよ」

娘「身内でも厳しいんだね」

父「身内だからこそ予算について、
きちんと話しておきたいんだ」

娘「でも一つずつの追加なら、
それほど高くならないでしょう?」

父「その考え方が予算オーバーの
始まりになることが多いんだよ」

娘「どういうこと?」

父「例えばキッチンの変更で、
二十万円追加になったとする」

父「お風呂や洗面台も変更して、
それぞれ十万円追加になったとする」

父「さらに収納やコンセント、
照明なども増やしたくなるよね」

娘「せっかく家を建てるなら、
後悔したくないと思ってしまうよ」

父「家づくりでよく聞く言葉が、
その『せっかくだから』なんだ」

娘「せっかくだから少しくらい、
良いものを選びたくなるよね」

父「一つの追加は十万円でも、
十項目あれば百万円になるんだ」

娘「百万円と聞くと大きいね。
そこまでは考えていなかった」

父「住宅設備だけではないよ。
家の面積も金額に影響するんだ」

娘「少し部屋を広くするだけでも?」

父「家を広くすると基礎や屋根、
床や壁の面積も大きくなるからね」

父「建物が大きくなれば、将来の
光熱費や修繕費にも影響するよ」

娘「広ければ良い家になるとは、
限らないということだね」

父「大切なのは広さだけではなく、
暮らしやすい間取りにすることだよ」

娘「ほかにも予算が増える原因は
あるの?」

父「建物以外に必要となる費用を、
忘れてしまうことも原因の一つだね」

娘「建物以外には何があるの?」

父「外構工事やカーテン、照明、
エアコンなどの費用が必要になる」

父「土地によっては造成工事や、
上下水道の工事も必要になるよ」

父「地盤調査の結果によっては、
地盤改良工事が必要な場合もある」

娘「家の本体価格だけを見ても、
総額は分からないということだね」

父「その通り。土地、建物、外構、
諸費用を含めて考える必要がある」

娘「私たちの場合は、どのように
予算を管理すればいいの?」

父「変更や追加をするたびに、
現在の合計金額を確認することだね」

娘「追加した部分の金額だけでは、
駄目なの?」

父「小さな追加が積み重なるから、
必ず合計金額を見ることが大切だよ」

父「もう一つ大切なのは希望を、
三つに分けて考えることだね」

娘「三つって、どう分けるの?」

父「絶対に必要なもの、できれば
欲しいもの、なくても困らないもの」

娘「最初に優先順位を決めておけば、
迷ったときに判断しやすいね」

父「家づくりはすべての希望を、
かなえることではないんだよ」

父「限られた予算をどこに使えば、
家族が快適に暮らせるかを考える」

娘「見た目だけではなく性能にも、
予算を使った方がいいのかな?」

父「断熱性や気密性などの性能は、
完成後に変えにくい部分だからね」

父「将来でも交換できる設備と、
後から変えにくい部分を分けて考える」

娘「キッチンなどの設備は将来、
交換することもできるからね」

父「そうだね。長く暮らす家だから、
目先の見た目だけで決めてはいけない」

娘「お父さんは父親の立場でも、
同じことを考えているの?」

父「娘夫婦には家を建てた後も、
楽しく暮らしてほしいと思っている」

父「住宅ローンを返すためだけの、
生活になってほしくないからね」

娘「旅行にも行きたいし、車も
必要だから余裕は残しておきたいね」

父「子どもの教育費や車の購入、
家の修繕にもお金は必要になる」

父「借りられる金額ではなく、
無理なく返せる金額で考えること」

娘「家を建てることが目的ではなく、
その後の生活が大切なんだね」

父「その通り。家は家族が幸せに
暮らすための場所だからね」

娘「分かった。追加したいものを、
もう一度二人で整理してみるよ」

父「それがいい。希望を我慢せず、
まずは二人で話し合ってみて」

父「そのうえで予算と比較しながら、
本当に必要なものを選べばいい」

娘「でも、迷ったらお父さんにも
相談するから覚悟しておいてね」

父「もちろん。ただし予算の話は、
父親として少し厳しくなるよ」

娘「少しじゃないと思うけど、
頼りにはしているからね」

父「その一言だけで十分だよ。
ただし追加費用は別だからね」

娘「最後まで厳しいんだね」

予算オーバーは、大きな変更で
突然起こるとは限りません。

「少しくらいなら大丈夫」という
小さな追加の積み重ねで起こります。

私も父親として娘夫婦の希望を、
できるだけかなえてあげたいです。

しかし、建築会社で働く立場として、
予算について伝える責任もあります。

家づくりで大切なのは、単純に
建築費用を安くすることではありません。

必要な部分にはしっかり予算を使い、
優先度の低い部分を見直すことです。

中津川市で注文住宅や土地探しを
検討している方は、建物だけでなく、
土地や造成、外構工事、諸費用まで
含めた総予算でお考えください。

Raku Homeでは建てた後の生活も
無理なく楽しんでいただけるように、
資金計画から家づくりをお手伝いします。

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