
中津川市高山にある「常盤座と常盤神社」を紹介します
こんにちは。
中津川市の工務店
RAKU HOME(株式会社日建建設)の
藤原です。
今日は、これから建築が始まる
N様邸のすぐ近くにある、
中津川市高山の常磐神社と
地域の宝ともいえる常盤座を
ご紹介します。

常磐神社は養老元年(717年)、
南宮大明神・白山大権現・
熊野権現を合わせたのが始まりです。
その後、豊受大神や菅原天神、
周辺の小さな神社も合祀し、
今の姿になりました。
地元の方に長く大切にされ、
春には大祭が開かれ、
多くの人でにぎわいます。
境内には明治24年(1891年)に
建てられた芝居小屋、常盤座が
あります。
中津川市の指定重要文化財で、
地歌舞伎や落語、コンサートなど
今も多彩な催しが行われます。
木造2階建ての堂々とした造りで、
回り舞台や花道など、
本格的な舞台設備もそろっています。
村の人たちが米を出し合い、
「みんなで芝居を楽しもう」と
力を合わせて建てたそうです。
こうした話を聞くと、
昔の人々の文化への想いが
強く感じられます。
アクセスは、
岐阜県中津川市高山1025-4。
駐車場もありますが、
祭りや公演の時は高山小学校が
臨時駐車場になることもあります。
中津川市高山を訪れた際は、
ぜひ常磐神社と常盤座に
立ち寄ってみてください。
静かな境内と歴史ある芝居小屋が、
きっと心に残ると思います。