恵那市大井町にある『大井ダム』を紹介します。
こんにちは。
中津川市の工務店
RAKU HOME（株式会社日建建設）の
藤原です。
今日は恵那市にある
「大井ダム」を紹介します。
大井ダムは木曽川に建つ
重力式コンクリートダムです。
完成は1924年、
なんと大正時代に造られました。
当時は「東洋一」と呼ばれ、
日本で初めての
本格的な発電用ダムでした。
大井ダム発電所は
今も関西電力の施設として
水力発電を続けています。
高さは53メートル、
長さは275メートル。
間近で見るとその大きさに
圧倒されます。
周辺は観光地としても人気で、
恵那峡の景色とあわせて
多くの人が訪れます。
春の桜や秋の紅葉は
特に美しいです。
重力式ダムとは
水の重さを利用して
水圧を支える構造です。
大正時代にこれを造ったのは
大きな挑戦だったと思います。
大井ダムは地域の発展を支え、
自然と人の力が築いた
歴史的な建造物です。
今回の写真は
お盆休み前の大雨で
フルゲートを開放した時の様子です。
水が一斉に流れ落ちる姿は
本当に迫力があります。
恵那市を訪れる際には
ぜひ立ち寄ってみてください。
ダムの力強さと渓谷の景色が
同時に楽しめますよ。