
先に予測して入れると良いのは手すりの下地
こんにちは。加藤です。
OBさん宅の手摺り工事を行ないました。
数年前に新築しましたが、最近お母さまの足が悪くなってきそうなので手摺りの工事を依頼いただきました。
数年前の新築時の打ち合わせで「将来は母の手摺が必要になるかも」との事でしたので、手摺の下地だけ入れておいたため、取付工事が楽だったのと丈夫な手摺になりました。
廊下、洗面所など3カ所ほど取り付けました。

ご高齢の方は担当ケアマネージャーに伝えれば、補助金の手続きをしてくれ、一人につき20万円が上限です。夫婦なら合わせて40万円になります。
今回は5万円ほどでしたので、残り15万円も後から必要な時に使うことができます。
新築時はデザインや色など、見栄えのすることに気を取られますが、現実の生活を地味にイメージした方が暮らしやすい家になるのではと思います。
また、手摺は高齢の方に必要なイメージですが若い方もあった方が良い場所はあります。
玄関の上り口にあると靴を履くときに毎回つかんで使用しますし、小さな子供は浴槽をまたげないのであると便利です。