日建の家づくり

解体

家の建て替えを検討するとき

こんにちは。中津川市の日建建設の加藤です。

家の建て替えの依頼が多いので、今回は解体工事の事を書きます。

家の建て替えをご検討される際に単純に、今の家を解体して新しく建て替える、と考える事と思います。

一言でいえば建て替えると言うだけなので簡単ですが、実際には結構大変な作業です。

まずは、解体工事に至るまでの段取りと作業に時間がかかります。

それは建設会社側ではなく、お客様側の段取りや作業です。

第一に検討することは工事中の住まいです。解体したら住むところが無いので、アパートを探す、一旦実家に住むなどの検討と決定をしなければいけません。簡単そうでなかなか部屋が見つからないことも多いです。

次は、壊す建物の中の捨てるものを片付ける事です。燃えるごみを毎週少しづつ出したり、処分場へ持って行ったりとかなりの手間がかかります。休日のたびに作業したとしても1か月以上はかかると思った方がいいです。蛍光灯や白熱灯も取外して処分しておかなければいけません。その際に必要な物は仮住まいに持っていきますが、量が多い場合は物置を借りるなどの検討も必要です。急きょこちらでプレハブを用意する場合もあります。

エアコンや冷蔵庫の処分は有料ですので、家電屋に引き取ってもらうなどの段取りも必要です。

次はNTTに線の撤去の連絡をしていただきます。電気と水道はこちらでやります。

それと並行して、汲み取り式トイレの場合は汲み取りを、プロパンガスの場合は撤去の連絡、灯油式ボイラーの場合は灯油を抜く、などの手配が必要となります。業者には汲み取りや撤去の日程確定を伝える必要もあります。

それらの作業が全て終わり、ようやく解体工事作業に着手できるようになります。

解体工事の日程は、それらの作業日程の予定を組み、決定します。

もう家を建て替えることが確定している方は、今から要らないものを捨て始めておくだけでも、後々楽になりますよ。

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