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中津川で20年に一度の伝統行事「御神木祭」開催!地元の木と心にふれる一日

こんにちは。中津川市にある工務店、RAKU HOME(日建建設)の藤原です。

今回のブログは以前、ご紹介しましたが6月6日に開催される『御神木祭(ごしんぼくさい)』についてご紹介をします。
このお祭りは、伊勢神宮の式年遷宮にともない、御神木のふるさとである中津川の地で行われる大切な行事です。

御神木とは、伊勢神宮の社殿を建て替える際に使われる特別な木材のこと。
木曽檜(きそひのき)などの良質な木が、中津川の山々から選ばれ、神様の御用材として運ばれていきます。

この大役を担う「御神木」を地域ぐるみで見送り、森と木の文化を次の世代へつなぐ。
それが「御神木祭」です。

午前中には、道の駅「花街道付知」や駅前など、市内数カ所で御神木の披露があります。
実際にその姿を見られる機会はめったにありません。

午後4時ごろには、「ふるさとにぎわい広場」に御神木が到着。
ここからはステージイベントが始まります。

地歌舞伎のミニ公演、クラシックコンサート、そしてスカイランタンの打ち上げなど、見どころが盛りだくさんです。
夜には太鼓団体による協演や手筒花火もあり、地元の熱気に包まれます。

6月7日(土)朝8時には、御神木が見送られ、祭りは幕を閉じます。

建築に関わる仕事をしている身として、木材には特別な思いがあります。
ましてや、その木が神事に使われるとなると、ただの材料ではありません。

この祭りを通して、「森の恵みをどう守り、次の時代に伝えていくか」をあらためて考える良い機会だと感じます。

地域の自然と文化を肌で感じることができる、貴重な一日になると思います。
中津川に住んでいる方も、そうでない方も、ぜひ足を運んでみてください。

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