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日経新聞から学ぶ、相続とマイナンバー

こんにちは。
中津川市の工務店、RAKU HOME(日建建設)の藤原です。

先日、令和7年5月17日の日経新聞を読んでいて、「相続とマイナンバー制度の連携強化」に関する記事があり、気になって読んでみました。

記事によると、今後、亡くなった方の資産を調べるための手続きが、マイナンバーを使うことでスムーズに進められるようになるとのことです。
これまでは相続人が銀行や役所、法務局などに個別に問い合わせていたのが、一括で情報を確認できる仕組みが検討されているそうです。

たとえば、預金や保険、不動産など、本人が持っていた資産の情報がバラバラに存在していると、遺族がすべてを把握するのはとても大変です。
特に不動産の場合、「名義変更がされていない」「どこに土地があるか分からない」といった相談を、私たちもよく受けます。

記事には、「相続の手続きが簡単になることで、放置された不動産の問題も減らせるのではないか」という期待も書かれていました。
一方で、マイナンバーで個人情報が見えるようになることへの不安の声も紹介されていました。
この点については、国もプライバシーへの配慮を重視して制度を整えるとしています。

私はこの記事を読んで、改めて「相続は元気なうちに考えるべきこと」だと感じました。
家族の間でも、いざというときに困らないよう、事前に話し合っておくことが大切です。
そして、マイナンバー制度の変化や社会の動きにも関心を持っておくことが、安心できる暮らしにつながっていくと思います。

これからも、家づくりだけでなく、暮らし全体を見つめながらお客様に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。

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