
床の高さ、大丈夫?完成前に欠かせないレベル測定
こんにちは。
中津川市の工務店、RAKU HOME(株式会社日建建設)の藤原です。
先日、T様邸のお引き渡しが無事に終わりました。
今回はご本人のご希望もあり、お引き渡し時の写真は掲載しておりません。
当社のブログやインスタを見てくださっている方も多く、
「載ってたね」とお声がけをいただくことがあるため、恥ずかしさから
掲載NGというお客様も時々いらっしゃいます。
さて、引き渡し前には多くのチェック作業があります。
建具の調整、室内外の清掃、残材の確認、補修箇所の確認など、
一つひとつ丁寧に行います。
その中でもとくに大切なのが、「床の高さ=レベル」の確認作業です。
上の写真は、実際に使っているレーザー墨出し器とスタッフ(スタッフスケール)です。
この機器で室内の床の高さに差がないかを正確に測定します。
私はこのレベル測定を以下の3つのタイミングで行っています。
- 基礎工事が完了したとき
- 上棟(建前)直後
- 建物完成時
測定結果は、基礎工事の業者さんや大工さんにも共有します。
おかげさまで、これまで大きな誤差はほとんどありません。
しかし、毎回計測を重ねることで、職人さんたちの意識も高まり、
より精度の高い仕事につながっていると感じています。
こうした地道な作業の積み重ねが、安心して住める住まいにつながります。
見えない部分こそ、しっかり確認しておきたいですね。