
夏の基礎コンクリート打設後、ブルーシート養生でひび割れ防止
こんにちは。
中津川市の工務店、RAKU HOME(株式会社日建建設)の藤原です。
先日、現在施工中の現場で基礎のベースコンクリート打設が行われました。
今回はその打設後の様子を確認しに行ってきました。
この時期は特に気温が高く、
コンクリートが急激に乾燥してしまうことがあります。
乾燥が早すぎると、表面にひび割れ(クラック)が入ることがあります。
そこで、コンクリートの品質を保つため、
基礎業者さんにお願いしてブルーシートでしっかりと養生していただきました。
写真はその様子です。
型枠の中全体を覆うようにブルーシートがかけられており、
しっかりと固定されています。
このブルーシート養生には、いくつかのメリットと注意点があります。
【メリット】
・急激な乾燥を防ぎ、ひび割れのリスクを減らす
・コンクリートの水分を保ち、適切な硬化(強度)が進む
・夕立や突然の雨から表面を守る
【デメリット・注意点】
・風が強い日にはめくれやすいため、重しやロープでしっかり固定が必要
・通気が悪いとシート内が蒸れて表面に水が浮くことがある
・作業後にかける必要があるため、タイミングに注意
こうしたちょっとした工夫で、後々の品質に大きな差が出るのが家づくりです。
今後もひとつひとつの工程を大切に、丁寧な現場管理を心がけていきます。