
年収の壁が見直され、家庭の手取りアップに期待
こんにちは。中津川市にある工務店、日建建設の藤原です。
最近の新聞で、「納税者の9割が減税、年収の壁が見直される」という記事を見かけました。
基礎控除や所得税の見直しにより、2〜3万円ほど税金が軽くなる人が増えるそうです。
特に注目したいのは、「年収の壁」の引き上げです。
これまでは、パートやアルバイトで103万円や130万円を超えると扶養を外れてしまい、手取りが減ってしまうという問題がありました。
今回の改正では、学生アルバイトは150万円まで扶養のままでいられるようになりますし、社会人パートの方も働き方を見直しやすくなります。
家庭全体の収入が増えやすくなるので、家計にとっては大きなプラスです。
収入が少し増えるだけでも、日々の生活のゆとりや、将来の備えに差が出てきます。
住宅ローンや家づくりの計画にも、こういった制度の変化は大きく影響してきます。
例えば、「もう少し働けるようになったから、住宅ローンの返済額を見直したい」
「子どもが大学に進学する時期に向けて、貯金を増やしたい」など、家族の将来設計を考えるきっかけにもなるかもしれません。
税制が少しでも家計の味方になってくれるのは嬉しいことですね。
私たちの暮らしは、ちょっとした制度の変化で、ぐっと前向きになるものだと実感しました。