
リニア新幹線が通るまちで、井戸を調べてみた
こんにちは。
中津川市にある工務店、
RAKU HOME(株式会社日建建設)の
藤原です。
先日、自宅で井戸の調査に
立ち会いました。
調査を行ったのは、
JR東海から依頼を受けた業者さんです。
私の家の近くでは、
リニア中央新幹線の計画が進んでいて、
直線距離にすると約400メートルほど。
トンネルを出て地上を走る
ルートになっています。
実際の工事はまだ先ですが、
井戸の調査は今回で5回目になります。
地下水の状態を確認するための
大切な記録だそうです。
工事が始まると、
井戸水の水位や地盤の変化が
心配されます。
少しでもデータが多いほうが
後々の安心につながると思い、
私からも調査をお願いしました。
これからは自分でも、
自宅の床の高さや
庭の擁壁、排水ますの位置などを
定期的に測ってみようと考えています。
暮らしの足もとを守るためには、
自分で「記録しておく」ことが
いちばん確実なのかもしれません。
写真は、今回の井戸調査の様子です。
小さな作業ですが、
こうした積み重ねが
地域の安全につながると思います。