
父と娘のマイホーム問答① 「なんとなく欲しい」では始まらない家づくり
こんにちは。中津川市にある工務店、
Raku Home(株式会社日建建設)の
藤原です。
今回のブログは私の娘夫婦が
家を建てる決意をしたので、
それをブログにしました。
不定期で掲載しますので
楽しみにしててください。
トップの写真は17年前に建てた我が家です。
父と娘のマイホーム問答
(第1回)
そもそも、家を建てる想いは
あるか?
―「なんとなく欲しい」じゃ
通用しない、本気の
家づくりの入口
👧 娘
ねぇお父さん。私たちも
そろそろ家を建てようかな
って思ってるんだ。
👨 父
そうか。
結婚当初は二人で
アパート暮らしを
していたよね。
アパート代がもったいなくて
一度実家へ戻り、
その間にお金も貯めたようだし。
出産や結婚式も終えて、
ようやく落ち着いたから、
今から計画を始めれば
約束していた“2年の同居期間”に
ちょうど完成だね。
👧 娘
そうなの。
これからはマイホームに
専念できるから。
👨 父
家を持つことは嬉しいが、
同時に大変でもあるよ。
価格や金利も上がっているから、
慎重に考えないといけないよ。
👧 娘
まぁ、ローンは35年とか
だしね。
👨 父
理想を追えば35年では
足りないよ。
40年、50年ローンを
考える人もいる。
家は年数が経つほど
“自分色”になっていくんだ。
最初は好きで建てたのに、
だんだん不満を口にする人も多い。
母さんもそう。
おばあちゃんのために
廊下やトイレを広くした。
でもその分、食品庫が作れず、
今もダイニングに物が
あふれている。
👧 娘
…それ、すごく現実的だわ!
👨 父
母さんの本音も聞くといいよ。
ただし俺がいないところでね(笑)
それくらい夫婦でしっかり
話し合うことが大事だよ。
👧 娘
わかった。お母さんにも
聞くよ。
でも最初に何を決めれば
いいの?
👨 父
そもそも、なぜ家が欲しいのか?
そこを二人で考えた?
👧 娘
欲しいに決まってるでしょ!
👨 父
それだけじゃ足りないよ。
例えば――
「通勤を楽にしたい」
「子どもをのびのび育てたい」
「老後の安心のため」など。
理由を言葉にできる人ほど、
後悔の少ない家を建てられる。
ただし、全部をかなえるのは
難しいし、だからこそ
優先順位が大事なの。
👧 娘
お父さんが家を建てた
理由は?
👨 父
娘2人に
自分の部屋を持たせて
やりたかったから。
古い家の床鳴りや
部屋がないことを
気にしていたからね。
もう一つは、住宅ローンを
自分で経験したかったんだ。
その経験をお客様に
伝えられるからね。
👧 娘
へぇ。今思えば
正解だったの?
👨 父
あぁ、正解だったよ。
夜遅く帰っても、
お前たちが宿題をしていて、
母さんがご飯を作っていた。
その景色が何よりの
ご褒美だった。
でも、部屋ができたら
一緒に寝てくれなくなったのは、
少し寂しかったけどね。
👧 娘
そういう話を聞くと、
家ってただの箱じゃないんだね。
👨 父
その通り。
「何のために建てるのか」が
明確だと、家は
“暮らしの舞台”になる。
逆にそこが曖昧だと、
建てたあとに「なんか違う」と
後悔する人も出てくるよ。
だからお客様にも必ず
「優先順位を考えてください」と
伝えているんだよ。
👧 娘
じゃあ今の私たちは、
まだ覚悟半分ってことか。
👨 父
そうだな。
覚悟というのは
“すべての答えを持つこと”ではない。
“これから真剣に向き合う姿勢”だ。
それを二人で持ってほしいんだ。
👧 娘
わかった。
じゃあその考えを
これから作っていく。
👨 父
よし、その意気だね。
次回は“家づくりの5W1H”だ。
容赦はしない(笑)
👧 娘
はいはい、スパルタでどうぞ。